9月30日(日)

明日は仕事で吉川まで・・・なんで、バイクで行くために下見をと
思っていたらこの天候。仕方なく家でごろごろ過ごすことに。

どうしようもなく暇なため、放り出していたPSOver.2を少しだけ動かす。
ベリハ遺跡をちょこちょこ探索し、前作では手に入れることが出来なかった
ステイトメンテナンスをGetしたところでセーブし終了。

部屋の一面に、平積みで胸の高さまで積み上げられている本を解体し
読みたい本を探す・・・ベニー松山の最高傑作、ウィザードリィ2を
元に書かれた『風よ、龍に届いているか』を発掘し、そのまま読みふける。
久しぶりに読んだが、面白さは欠片も衰えておらず、読んでいる間は
手のひらに汗をかきっ放し。こんな本、今無いよなぁ。
ちなみにこの本は出版もとが宝島社で、94年に発売されたものの、
以後再販がなされなかったため、かなりの稀少本なんですな。
ヤフオクでは一時10Kを優に越えるほどの人気だったとか。さもありなん。


9月29日(土)

津田沼パルコのHERO’Sなる店で、いかしたデザインのシャツ購入。
ブランドはACID JAZZ MEN。
にしても、どうして自分はこう汎用性の無い服を買うかね(笑
ついでに書店で『HELLSING』4巻を購入。「諸君、私は(以下略)」

成田のいきつけの美容室で、伸びてきた髪をカット。

夜、何気なくネットでACID JAZZ MENのページを見てみたのだが・・・
買ったものと同じ服が、通販で2K引きで売ってるだと?(鬱

富士見ファンタジア文庫、麻生俊平の『ミュースノート戦記』読了。
個人的感想を。この人の書く文章、キャラクターは好きになれない。
狙いすぎたキャラクターには魅力が無く、共感も感じられず、
その行動や思考の展開は首を捻る。なにより文章に魅力が無い。
一応読み終えたが、この人の本はもう手に取ることも無いだろう。
ちなみにイラストは七瀬『花園の歌姫』葵

吉牛


9月28日(金)

MtG:今日も今日とてぎゃざです。でも集まったメンツは4人・・・
というわけで、今回は『インベイジョンブロックさよならシールド戦』を開催

シールド戦は基本的に引いた者勝ちで、ドラフトに比べて駆け引きの
妙に乏しいので今ひとつ好きではないのだが、たまには良いかと。

IV、PS、PS、AP、APとパックを開けて考え込む。
個々はそこそこ強いものの、突き抜けて中心になる色が無い。

赤:マグマの噴出
白:APの手かせ、花粉療法、鎖ナイフの障壁、ワナ師
青:フライヤー何体か
黒:デッドリンガーズx2、デスボムx2
緑:クィリーオンドライアド
マルチカラー:ライトニングエンジェル、古代の蜘蛛、カミソリヒレのハンター

うろ覚えだが、使えるカードはこんな感じ。カウンター、バウンスが0
(魔術師の競演は引いたが、色拘束の関係上使用は見送る)

結局、赤黒緑のデアリガズカラーで組むことにする。
白と青にも未練があるのだが・・・

1戦目:Y川氏@デアリガズ
いきなり同系。構成カードや展開速度はほぼ同じ。
1対1で迎えた3本目、疫病の胞子で1つしか出ていなかった森を潰され死亡。
終止と疫病の胞子、立ち上がるアーボーグ、リストックと、向こうのほうが
デアリガズカラーをしっかりとサポートできていた。致し方なし。

2戦目:S木氏改めすえぞう氏@トリーヴァたっち赤(だったような)
ううむ、ゲーム終了後皆の色構成をメモに書いておいたのだが・・・どこいった。
秩序/混沌とゴブリンの軍団兵2枚はかなりインチキくさい(涙)
1対1で迎えた3本目、このままでは勝てない、と大幅にデック構成を変更。
緑を抜き、青と白を入れる。交換カード枚数は実に27枚(笑
その甲斐あって、何とか勝利。

3戦目:Justice氏@ラッカタッチ黒
向こうにもライトニングエンジェルがdj。ついでにドラコもdj。
無神経な巨人とかいるし・・・レアパワァ爆発ですな。(メドリングメイジまでいる)
まぁ、幸いなことにメドリングとドラコは出てこなかったのだが。
でもライトニングエンジェル+水銀の短剣コンボが嫌過ぎ(´д`;)
1本目はあっさり負けたので、2本目からまた無謀4色に。
2本目は取ったものの、3本目で結局ムリのあった色構成の宿命により死亡。

1戦目はさっくり終わってしまったので、横のすえぞうvsJusticeの試合を
見ていたのだが、実に面白い、ドラマチックな展開で燃え燃え。
青使い魔から3ターン目にライトニングエンジェルが殴るわ、悪意ある力
を付けて殴ってくると返すターンに秩序/混沌で除去されるわ、ドラコを
出したら次のドローでアーティファクト破壊を引いてくるわでまさに
ディスティニードロー炸裂!! いや、いいもの見せていただきました。
ちなみに結果はことごとく凌がれつつも、さらに無神経な巨人を出してきた
Justiceの勝利。

ちょっとした疑問があったので、Googleにて『シャア』『ロリコン』で検索。
・・・1160Hitですか(笑


9月27日(木)

富士見ファンタジア文庫、内藤渉の『カレイドスコープの少女』を読む。
モンコレで一番人気のイラストレーターである、四季童子のイラストに
惹かれて買ったのだが、さすがファンタジア長編大賞で佳作を取った作品、
読みやすく、面白く、文句なし。最近ハズレが多かったからなぁ。
キャラが良いね、生き生きしている。特異な世界設定も良し。
(類似したものは無いが、しいて近い世界を挙げるとスチームパンク
になるのか・・・全然スチームパンクではないんだけどね。説明しづらい)
ファンタジーではないのにファンタジーを感じるのは、イラストレーターの
力か、それとも作者の描写力か・・・。アンリエットはあざとすぎ。ずるい(笑


9月26日(水)

MtG:今日もぎゃざ部。開始1時間前でも開催かどうか決まっていない
という、かなり危うい情況だったものの、何とか開催までこぎつける。
シールド戦の予定だったが、メンツが5人まで揃ったのでドラフトに。

IV:初手は青ジン。3手目で赤ジンも入り、早くもラッカカラー決め撃ち。
(いや、クローシスでもいいのだが、APの有力カードを睨みラッカメインで)
PS:神のパック。火炎舌のカヴー、マグマの噴出、終止、全ての声と、
初手取りカードが山盛り。とりあえずタンカヴーget。急流も2枚取れた。
AP:初手は連合儀杖兵。ラッカの聖域が回ってきたので迷わず鳥。

色拘束の薄い強力カードでまとまり、マナの大鉢、白の色変え1/2飛行2枚と
事故る要素はかなり少なかったのだが・・・

1戦目:vsK井@ドロマー
土地引かない病が発症。それでもマナの大鉢や小さい1/1で頑張る。
相手のカウンターがなかなかに厳しい。押しつ押されつで迎えた3本目。
ライフ1まで削られるもナマモノの展開と除去で場を膠着させ、ドローに。

2戦目:vsJUSTICE@GWUR
緑ベースの相手は展開力がこちらと段違い。1本目はあっさり殴りきられる。
それでも2本目はラッカパワーで押し切りタイに。
でも3本目、土地引かない。何とか土地3枚(山3枚)引いた時には
相手の場にはナマモノがずらり。ダメですな(ため息)

3戦目:不戦勝
結局負けの引き分けといいとこなし。デッキは良かったんだけどねぇ、運が無ぇ・・・


9月25日(火)

昨晩は22時就寝で、朝2時半起き・・・早寝早起きって段階じゃないな。
普段なら寝る時間だぞ。お蔭で1日体内時計が狂いっぱなし。

『御手洗学園高等部実践ミステリ倶楽部 亜是流城館の殺人』読了
絵が、なぁ。ただでさえ恥ずかしいぎゃる絵が多い富士見ミステリ文庫でも
その先頭をブッチギリで走っているっぽい。ミステリでぷに絵はやめれ。
内容もついていけない・・・あんまりついていきたくもない。
小説内において、週間少年ジャンプの話でたけしやヒカ碁の話をされてもね。
(゚д゚)ハァ?
としか言いようがないんだが。キャラも立っていないし、何より痛すぎ。
こんな本を読んでいる自分も痛々しい。
買って失敗。古本屋で出した200円さえも惜しいと感じてしまう。

ヘルシング占い
面白そうなのでやってみた。
結果:あなたはヤン・バレンタインです
破壊力大。実は無敵。そのまま突っ走ってください。

あとこんなの。『ガンパレード・マーチ』続編制作開始か?


9月24日(月)

9月の長雨で、いろんなものにカビが生えてゲンナリ。
下駄箱の中の靴や、ヘルメットの中(号泣)
箪笥に掛けておいたズボンにまでカビが・・・
とりあえずカビを叩き落としこすり落とし、陽光の下に晒す。
ついでに溜まっていた洗濯物をまとめて洗い、布団も干す。

夕方から汁の旦那と合い、サイゼで飯を。
ルッコラのサラダを初めて食べたのだが、カルチャーショック。
よく噛むと、確かに胡麻の味がするねぇ。うむ、美味。
久しぶりにマターリとしつつ酒と飯を楽しむ。


9月23日(日)

昨晩は酒も飲まずに夜21時就寝。んで、今朝は4時半起き。
テント旅行時のスケジュールじゃないんだからさぁ。とりあえず腹ごしらえを。

朝飯に丁度いいものが無いので、早朝から買出しに。酒も無いしね。
んで行った先は汁の旦那が遅番をしているセブンイレブン(笑
「ちぃ〜っす」と顔を出し、ビールと朝飯っぽいものを買い込む。
さすがに日曜早朝は客がこないようなので、仕事の邪魔にならぬようダベる。

帰宅し、ビール呑みつつ日曜朝初の堕落コンボ。(いつもは寝ている)
う〜ん、う〜ん、擦れ捻くれた心には、どれみやコメットさんは荷が重いです。
アギトは安心して楽しめる。が、何の前触れもなくシャイニングフォームに。
つまり映画を見ろということなのか?
ちゆ12歳で大人気のガオレンジャーも見る。うむ、噂に違わぬバカ特撮。

疲れたので(笑)10時過ぎからまた寝なおす。
起床後、ここ1ヶ月と1週間乗っていなかったバイクにまたがり成田市街を回る。
古本屋を2店梯子し、本の補給。富士見ミステリでそこそこの評価だった
舞阪洸の『御手洗学園高等部実践ミステリ倶楽部 亜是流城館の殺人』
他5冊ほど購入。コミックで、西川秀明短編集『ZENO』も購入。

2ch:テロリスト刃牙
いや、めちゃくちゃ不謹慎なのは判っているんだが・・・


9月22日(土)

寒い。この寒風は9月のもんじゃねぇぞ!?
一昨日はTシャツ1枚で通勤していたが、今日は冬用のジャンバーを
羽織って丁度いい感じで。うぅ、おかげで風邪ひいたかも。
鼻水が止まらない。こんな時は暖かくしてはよ寝よ。

・・・と思ったら、夜中に寒くて目が醒める。これでもダメなのか。
さらに厚い布団を上にかけて寝なおす。


9月21日(金)

まぁ何とか、厄介ごとの一つは片付いたようで。
でも全然違うところ、予想もしなかった方面から厄介ごとの火種が。

集英社はスーパーダッシュ文庫の新刊『BASTARD!! 黒い虹T』を購入。
原作自体は見切りをつけて久しいものの、文がベニー松山なので名前買い。
久方ぶりに見る説明過多まで逝った精緻な文章は、やはりベニ松節絶好調。

ベニー松山、もともとはファミコン必勝本なる雑誌にウィザードリィの小説を
連載したのがデビューなんだけど、当事はゲーム小説って存在しなかったんだよね。
その時のウィザードリィ小説『隣り合わせの灰と青春』、『風よ、龍に届いているか』
は連載をまとめて単行本化できるほどには人気があって、尚且つ面白かったので、
以後は雨後の筍のごとく、世にゲーム小説があふれ返ることになったんだけど。
当事自分は学生で、この連載ウィズ小説のためだけにファミコン必勝本を
買うぐらい入れ込んでた。(唯一買っていた雑誌がこれだったりして)

ベニ松の特徴として、登場人物の性格、行動原理から世界の法則、武器、
魔法まで、徹底的に理由、説明が書き込まれていて、その理路整然とした
説明(読んでいてケチが付けられなかった)から醸し出される世界のぶ厚さ
ってのがありますな。無論それらは作者の勝手な解釈なのだが、
読んだ人間としては、ソレが最も理論的で納得が行く説明であるために、
ソレをスタンダードとして認識してしまう。今回のバスタも、D・Sの行動原理が
全くケチの付けようが無いくらい見事に解説されていました。
多分バキ(ハギワラの別称)もそこまで考えていなかっただろうなぁ。

ちなみに、和製ファンタジーで侍が刀から気の刃を飛ばす居合を
使うようになったのは、この人の影響のことよ。


9月20日(木)

通勤電車で読んでいた綾辻行人の殺人鬼・・・リタイヤ。
意図的に残酷に書かれた描写がダメ。読んでいて気持ち悪くなった。
リタイヤしたミステリは毎回こうするので・・・後ろから読み始める(笑
うん、やっぱダメだわ。
延々と十数名分の残酷な殺人描写を読ませられる所だった。

休みに読んだカラトヴァ風雲録ははるか昔に一度買っていた本だったし。
ONI零といい、こないだ(9/6に)買った古本は、結局全部ハズレかぁ?
こういった事でけちがついて、読む気が消えていくんだよなぁ。
まぁ、最後に残った綾辻の鳴風荘事件を読んでから決めるか。
でも、これも途中まで読んだけど出来がダメっぽい・・・

そういや、本当だとしたらあんまりにもひどい話なので貼っときます。
戦争をけしかけるCNN
・・・と思ったら、以前読んだときとは情況が変わってきているわ(苦笑


9月19日(水)

MtG:恒例のぎゃざ部です。今週のレギュレーションも先週と同じく
7th、IV、APの3パックでのドラフト戦。

7th:あんまり良いカード無し。とりあえずCrossbowInfantryを取る。
他に取ったのはAEtherFlash、LightningElemental、ProdigalSorcerer。
いきなりラッカカラー決め撃ちか?
IV:のけぞってのたうち回る。ぎゃーぐわー回せるか。初手Void。
3手目で抹消も回ってくる。取ろう。OrderedMigration、Repulseも。
void用にAncientSpring、GeothermalCreviceも確保
AP:初手はCaptain'sManeuber。事故回避にHelionautを取り、
MinotaurIllusionistで締め。このパックは窒息の旋風もあったので、
この時点で同色(ラッカカラー)はいないと確信。予想通り1周後に確保。

出来たデッキは当然ラッカカラー。voidの為に沼1枚と特殊地形を2枚入れる。
事故回避の為に偽りの曙光まで入れたりして。目玉は抹消、虚空ですな。

1戦目:K谷氏@デアリガズカラー
土地の色を見て、相手の手には緑黒の強力除去『力の消耗』が
2枚あるのがわかったので(下家だったから)それに気をつけてプレイ。
先に出されたナマモノを手堅く除去し、黒曜石のアコライトを出して
上天の閃光で決め。Voidも良く効く。

2戦目:K井氏@ディガカラー
2戦とも、土地が白と黒しか並ばない。後半やっと赤が出てくる感じ。
サマイトの癒し手のせいで、張った上天の閃光が力を発揮できなかったが
隙を見てリパルスで戻し封じる。2/4旗持ちは窒息の旋風でカウンター。
長い勝負の末、1本目は勝利。
2本目は時間が無く、途中で引き分けで終わる。

3戦目:Justice氏@緑多色
こちらが先に陣容を固め(タフネスの少ない連中で)、上天の閃光でロック。
サポートがある状態でのLightningElementalは凶悪。voidも良く効き勝利。
2本目はJustice氏が執念で、1手目に沸血のドワーフを召喚。
でも2T目にこちらが出したCrossbowInfantryと相打ち。
続く手でディガの信奉者、Lightningelementalと繋げる。
Elementalは相手のバッテリーで出た象さんと相抜けるが、
その後の回復は向こうが強い。回復マナがある状態でLivingAirshipを
出されると、続いて暗影の猫、2/4飛行とつなげられる。ピーンチ。
とりあえず秩序ある渡りでブロッカーを出して、ミノタウロスの幻術師を召喚。
熾烈な読み合いの末、船長の操艦で出し抜き勝利。

今回の勝因は、はっきり言ってカードパワーが強すぎた為。
プレイングよりも、カードの強さが先に出て勝てていた感じが強くあり。
まぁドラフトだから、決め打ちがカッチリ嵌れば強かったということで。
土地事故も無かったしね。

今回のデッキで特に目立ったカード
AEtherFlash、LightningElemental、Captain'sManeuber、Void、Helionaut
入れてある強力カードを良く引ける日もあれば、全く引けない日もある。
今日はたまたま引ける日だったんですな。


9月18日(火)

MtG:オデッセイ情報で、ようやく信頼できるスポイラー登場。
白青5の4/4飛行、プロテクション5色持ちとか、ライブラリが
200枚以上あったら勝利というソーサリーとか、やはり見ていて
楽しいものが多いです。どんどんパワーカードが増えてます。
ゲーム自体が破綻するのも、そう先のことではないのかも。

ついでに、相手の墓地にあるカードを基本地形以外全てリムーブし、
ライブラリからリムーブしたカードと同じカードを全て抜くという
性質の悪い(悪すぎる)カードを見て、頭を抱えています。マジか?

まんま『焚きつけ』なカードが復活している一方、『暗黒の儀式』が
(ついに)落ちてしまったりと、各色のプレイヤー悲喜こもごも。

2ch:やったー 職ネーヨできたよー@モナー板


9月17日(月)

何事も無い月曜日。淡々と時間は過ぎ行く。ネムー
詳しく書くことができないものの、どうにも仕事の現状とか、先の展望とか、
仕事に対するモチベーションとかがこんな感じ→(;´д`)
せめて、1寸先でも見ることができれば、少しはマシなんだけど。

2ch:デバイスレインスレッド@家ゲー板

2ch:メフィスト学園・開校です!@ミステリ板


9月16日(日)

TG(トレジャーオブゲノム)オフ第2段(?)

本日はゲノムで知り合った御三方、世界樹(ゆぐど)さん、soloさん、ぢゃずさんと、
御殿場まで遊びに行きます。目的は地ビールを飲んで温泉に浸かること。イイですね。
集合場所は町田に10時半・・・小田急線とJrの位置的なつながりが良く分からず
5分ほど遅刻。皆さんはすでに揃っています。いけません、こういうことの積み重ねで、
人の信用というものは構築されていきます。

集合後、世界樹さんの車に乗りいざ出発。重量オーバーか、給油のためスタンドに
入るところで車の底を擦ったり、ブレーキの効きが甘かったりと何気にドキドキです。
とはいえ気にしてどうなるものでもないので、ぢゃずさんと後部座席で
モンコレカードとぎゃざカードのトレード開始。
こちらの7つの海の王子、ドライアード、幸運の女神ラクシュミ+
ボードゲーム六門戦記+シールド戦用のモンコレ2スターターx1、
太陽王の覚醒、灼熱の百年戦争、魔法帝国の興亡をブースターで各1パックに対して、
ぢゃずさんのvoid、MightofOaks、Rout、死亡之攫(中文版デスグラスプ)、ゴブリンの王、
神の怒り、Absorb、BlurredMongoose、抵抗の宝球(笑)、AdarkerWastes、
UndergroundRiver、SulfurousSpringsと交換。
六門戦記は大田区産業会館でモンコレ大会を開催してもらうための饅頭ということで。

後ほど時間的な余裕を見つけて、ぢゃずさんにモンコレ勝負を挑みます。
昔取った杵柄、とはいうものの、モンコレから離れて久しい上、
相手は日本トップレベルのプレイヤーであるぢゃずさんです。だからこそ燃えますね。
力及ばなくても、自分がどこまでやれるか血が滾ります。デュエリストの性か(藻
とりあえずモンコレ2のスターターを開封し、レアの確認を。レ・ア・は・・・バハムート!
素晴らしいですね、十分に勝ちが狙える王様ユニットです。
モンコレファイター的には相棒と呼ぶべきですか(いや、良くは知らないのだけど)

とかいっている間に御殿場地ビール園に到着。かなり広い敷地内に
様様なレストラン、ビールスタンド、さらに温泉が詰め込まれています。
昼時ということもあり、駐車場もいっぱい、人もいっぱいですね。
レストランの受付でポケベルを受け取り、席が空くのを待っている間に
表のビールスタンドで乾杯です。

いろいろと種類があるようで、以下抜粋
『ヴァイツェン』:フルーティな香りと白みがかった琥珀色。
ろ過しない為、体に良いといわれるビール酵母が生きている。
『ピルス』:喉ごしとホップの香りが爽やか。
世界中で一番ポピュラーな、くせのない味わいが魅力のビール
『デュンケル』:濃色ビール独特の香ばしさと色は、モルトの一部を
ローストするから。当醸造所ブラウマイスターの腕をご賞味あれ。
『ヴァイツェンボック』:香りが一層華やかで味わい深いビール。
ビール酵母をろ過しない濁ったタイプ。アルコール度は高めで、
香り、コクが命のビールです。

なにやら3人とも違うビールを頼んでいます。
ならば最後に残ったものを頼まねばなりますまい。
「ヴァイツェンボック一つ!」
(゚д゚)ウマー

レストランからお呼びがかかります。ハラペコ4人組がテーブルにつくと、
和風ワイルドステーキ(香川かめびし醤油使用350g)、輪になって踊ろう
ソーセージ(2〜3人前)、マッシュパワーでホットピッツァ(辛辛)、
ムキムキポパイのシーザーサラダ、ビールのH&Hをピッチャーでと
次々と注文し、来たそばから胃に入れていきます。朝飯はヨーグルト1つ
だけだったからなぁ。ビールのおかわり〜デザートと繋ぎ、お腹一杯です。
所で、最近飲酒量を落としたせいか、どうにも酒に弱くなった気がします。
ぢゃずさんから「いけませんね」と叱咤され、酒飲みの本分に立ち返りますが、
後々デュエルを控えた身でありますので、2杯を1杯にして我慢。
いや、以前酒を飲んだ状態(意識ははっきりしている)で麻雀を打ち、
相手が中、発を鳴いている状態で何の疑問も抱かずに白を切って
大当たりということをやらかした前科がありますので、
飲酒時の重要な判断は危険なのです。意思から思考が乖離してしまうのです。

ほろ酔い加減で温泉へ。嗚呼、生き返りますな。人生って素晴らしい。
露天の湯に浮かび、極楽をたゆたいつつ日ごろの倦み疲れを癒します。
明日を頑張る元気が補充できたところで湯を上がり、温泉側で用意された
くつろぎ服(?)に着替えて休憩スペースへ。おあつらえむきにテーブルと
座布団がずらりと用意された広大なスペースです。(キラリ)
フラグが立った状態で更衣室に戻るとぢゃずさん発見。いざ、対戦!

今回のモンコレ勝負はモンコレ2スターターx1、太陽王の覚醒、灼熱の百年戦争、
魔法帝国の興亡のブースターを各1パックでのシールド戦。
しかも、出たクローバーカード(ごく稀)はデッキに入れてのリアルアンティ!!
パックを剥いていきます・・・クローバー2枚目が出ました。魔法帝国のトップレア
死の女神アスタロト(7:6/6)です。地獄の7皇子の1柱で、いもまたむつみ修正が入る
見て良し、使って良しの強力カード。ですな、ぐふふ・・・とぢゃずさんを見ると自信満々。
なにやら良いカードを引いてきたようです。
むむ、気を引き締めねば。改めて、他の強力カードを見繕います。
まずはアーマーン抜刀隊(3:3/2)、アーマーン伏兵隊(3:4/2)。
インスタントタイミングでサクってクリーチャーにパワー分ダメージを与えられる
壊れたコモンな方々。アイテム装備に水スペルまで使えてしまいます。
ブラディスポーン(3:2/3)も良いユニットですな。手札2枚ディスカードで、
クリーチャーに2点ダメージ。フォレストジャイアント、エメラルドドラゴン、
ファイアエレメンタルと大型の使えるユニットに、HP増強の強靭の薬、プロテクション、
ユニット能力を封じ、数値のみの勝負にもちこむエンドカードのウォードラム、
さらにはソウルスティンガー、ホーリーサンシャイン(弓)、
トキシンの矢(ユニット能力を使ったら7ダメ)、キュクレインの矢
(全ての攻撃クリーチャーに3ダメージ)と隠しだまも揃っておりますぞ。

だがデッキ構築が遅い。慣れていない&カードの配分バランスをわかっていない
ということで、試しのデック回転を見る間もなく構築時間終了。
ドキドキでデュエル開始。『デックオン!!』(嘘です。言いません)

先手、メインフェイズ無しでクリーチャー召喚。手にある土地が、何気に
先行だと効果を発揮できません。使えそうも無いカードを容赦なく墓地に落とし、
手札を回転させます。ソウルスティンガーがいるので、弓が無いなら
矢は捨て捨て、手札を回し早い段階でバハムート召喚に成功!!

ですがぢゃずさんも洪水の巨人ミーミルを召喚。こちらの進軍を退け
本陣前まで迫ります。行け、バハムート!!と本陣前の地形へ進軍。
イニシアチブダイスは・・・6、先行ですな。8点で殴ります。殺った!!
ぢゃず「ではミーミルが対抗して、バハムートのレベルを2上げます」
・・・ガーソ、忘れてた。虎の子があっけなくリミットオーバーで破棄。

だんだんけちがつき始めます。細かなプレイングミスで貴重なユニットを
どんどん失っていき、気が付けば自軍領土の3つまでが陥落。
残るは本陣を除くと本陣横のエメラルドドラゴンだけです・・・
手札のウォードラムを信じ、エメラルドドラゴンが相手本陣横の代理地形へ進軍。
続くターンでぢゃずさんがドラゴンのところへ進軍、ダイス目の結果、
ウォードラムを使わざるを得なくなり、戦闘には勝ったものの切り札を失うことに。
ええい、何とかなるさ、相手本陣へ進軍!!
イニシは・・・負け、だと終わるので、クアラルガッハがダイスを振りなおす、
どうだ!? よし、先攻!! チャージ8点で殴り!! 勝った!!
でも、ぢゃずさんのワルキュリアが持った魔剣クラウソラスが一閃し両者全滅。
やーん、アイテム効果間違えて読んでた。

結局、攻めることが出来たのはここまで。互いの山札がつき、判定に。
無論、自軍領土に3箇所も食い込まれては勝てませぬ。
趨勢が決してから出てきたアスタロトはいいとこなしで、出たターンでゲームセット。
さすがぢゃずさん、と言う以前に、自分がヘタレすぎました。
ゲーム中に、その場で気が付いた『致命的な』プレイミス4度。
バハムート対ミーミルもその一つだけれど、他にも即時召喚が出来ない状態で
隣接した地形に弱いユニットをばらばらで置いていたため各個撃破とか、
相手ユニットのパンプ能力(2枚ディスカードで+2/+2、相手手札3枚)がわかっていて、
その能力をカウンターできる封印の札があるのに、アイテムが使用できる
フォレストジャイアントが装備品を破棄していなかったとか、
即時召喚可能なユニットの数が少なすぎて、後半大型ユニットが手札で大量に
腐っていたとか・・・修行が足りませんでした。
おまけに勝負が長引きすぎて、皆が帰る時間まで遅くなってしまったりと・・・あうあう。
あ、ちなみに本陣のカードはコモンのマーメイド女王親衛隊でした。
勝者に謹んで進呈(ほっ)

帰り道で、ナチュラル渋滞にハマる。ううむ。
千葉駅でも30分待たされ、成田(実家)到着は24時近く。明日が大変だ。


9月15日(土)

先週のジャンプを見ていたら、PS2版遊戯王の特集記事を発見。
「ひでぇゲームなんだろうなぁ」と思いつつ記事を読むと
『ディスティニードロー』なる怪しげな単語が・・・何だか効果がバレバレだな。
遊戯王名物、イカサマデモチュードローかと効果を見てみると

ピンチになったときに発動するディステイニードロー。
デッキに入っていない強力なカードも引くことができる

考えが甘かったようです。というかデッキに入っていないカードを
引いちゃマズイだろ。(;´д`)

トレード用素材とシールド戦のために、久しぶりにモンコレを買う。
運試しで開けたスターターに入っていたのは・・・幸運の女神ラクシュミ。
なるほど、幸先は良さそうだ。


9月14日(金)

鬱。まぁ、いいや・・・

『東京タブロイド2 白夜に響く黒猫の歌』読了
この作品の書くべきスタイル、方向性が決まった感じ。それは成功している。
一言で言うと面白かった。
『不思議』の雰囲気を残しつつ、猟奇的事件を科学的な考察で解決していく。
張りまくられた伏線(トリック)が、畳み掛けるように明かされていく快感と、
配置されたキャラクター達の妙、そして、何よりも終戦直後の日本の
混沌雑多とした雰囲気と、実際に起きた事件を高レベルで結合させて
一つの(まともな)ミステリに纏め上げている。脱帽、乾杯(完敗)。
あえて難点を挙げるとすれば、人前で読むには恥ずかしすぎるイラストか。
このあまりにもぎゃるげー、えろげーしたCGはなぁ・・・


9月13日(木)

行きの電車で『東京タブロイド1 新都走る少年記者』を読了。
ミステリはミステリでも、新城カズマの『屍天使学園は水没せり』と同じく
怪人20面相や少年探偵団の出てくる方だ。
これもまた、富士見ミステリ文庫に相応しすぎるほど相応しいタイトル。
ただ、それよりも読んでいたときにもっと気になったことが一つ。
この登場人物って、ジオブリーダーズそのままなキャラクターなのでは?
いや、詳しく読んだことは無いのだが、それでも明らかに似ている。

帰りの電車で『ONI零』読了
主人公とヒロインみたいなのが、出てきては死んで出てきては死んで。
キャラクターの書き分けは出来ていないし、爽快感皆無だし、
結局、何も状況が変わらないまま終了。(゚д゚)ハァ?

面白さはそれほどでもなかったのだが、読む本が減ってきたので
『東京タブロイド2』を購入。いや、決してつまらなくはないんだけどね。


9月12日(水)

行きの電車で『激アルバイター・美波の事件簿 天使が開けた密室』読了
なるほどなるほど、富士見ミステリ文庫というレーベル(とタイトル)に似合わず、
ネタはかなり『本格派』。ミステリ慣れしている人ほど、このトリックには引っかかるかも。
序盤の面白くない日常生活に、しっかりと伏線が張られているのだが、
そういった退屈ともいえる書き込みは、このレーベルの読者(ライトノベル好き)
には好まれず、最後まで読んでもらえないこともあるらしい。あまりにも不憫だ。
富士見ミステリで出すべき作品ではないよなぁ。惜しい、あまりにも。

MtG:今日のぎゃざ部のドラフトは、少々趣向を変えて7th、IV、APでの
変則ドラフト。7thが良い感じに強力で面白い。というか7th>PSだわ。

7th:初手はLightningBlast。4マナ4点インスタントは、やはり強力。
続いてAngelicPage、CrossbowInfantry(x2)と取り、ラッカカラー決め打ちに。
IV:初手は部族の火。除去はカなり。グラップラーx2
AP:刃牙「そんな・・・気がしていた」初手はレアでライトニングエンジェル。
飛行を中心にナマモノを取っていく。

出来たデッキはラッカカラー。タフネス1の生物が9体というひ弱なデッキ。
ティム1枚で完封されそうな・・・

1戦目:justice@アナ
相手の場にはでかいナマモノ。でも小粒でもピリリと辛いAngelicPage、
CrossbowInfantryで相手を抑える。その隙に飛んでる人で殴り勝つ。

2戦目:S木@ディガカラー
最近負けが込んでいるので、是非とも勝ちたいところ。
先にAngelicPage、CrossbowInfantryを展開して場を構築できたので、
後は相手が1体ずつブロッカーを消費せざるを得ない状況に持っていき勝利。
続く対戦で攻撃クリーチャー+2/+2のディガエンチャントを張られたが、
相手クリーチャーを除去しまくって、先に殴り勝てる状況を構築。何とか勝利。

3戦目:K井@ラッカカラー
同系は厳しい。中盤の展開が遅れて1本目を落とすも、2本目は速攻で殴りきる。
3本目、2T目に相手がカミソリヒレのハンター召喚。手札のナマモノx4が紙に。
何とかタフネスが2以上のナマモノを出したときには、相手は壁に水銀の短剣。
そしてアーティファクトの1点飛ばしまで出てきてチェックメイト。だめかぁ・・・。

でも何とかオポーネントポイント差で成績はトップ。取ったレアはヤビマヤの沿岸。
あとサーボの網にゴブリンキング。良い感じだ。
賞品のパックを開けると、出てきたレアは名誉回復。最近勝てなかったからなぁ、
何とか勝つことが出来た今回のご褒美としては最高のレアかも。

帰りの電車で『理緒の科学捜査ファイル2 赤い部屋の殺意』を読了。
これまた本格的な作品。前作に続き、安心して読める、良質の本格派ミステリ。
そして、また出会えた愛すべきキャラクター達。ここいら辺の妙がライトノベルの
良いところなんだろうなぁ。読みやすく、共感しやすく、それなりにフィクションの
よさがあり、萌えキャラもいたりして・・・みたいな親しみ易さ。
うん、値段分の価値を認められるよな。他者にもお勧めしたい作品。


9月11日(火)

台風のおかげで、朝から電車のダイヤ乱れまくり。
本社前の風はいつにもまして厳しいし。傘が、傘がーっっっ!!

会社の同僚桐生氏よりスクライドの見ていなかった分を頂く。
雨で外出できない昼休みに、2話ほど見てみる。こんな感じだったのか。
でも飼犬に『絶影』なんて名前をつける子供は嫌だな(笑

会社あがった後、かつらカーと合流し、習志野の馬車道へGo!
久しぶりの馬車道で(゚д゚)ウマーな飯を食い帰宅。さっさと寝る予定だったが・・・
嵐はまだ過ぎていなかったんで砂。

テレビをつけると、アメリカの貿易センタ-ビルに飛行機が突っ込む瞬間の映像が。
??
ニュースを見ていると、テロとのこと。むむ、日本では新宿の雑居ビル火災で
大騒ぎだったが、さすがはハリウッドのある国、スケールが違う。
とか思ってたら、貿易センタービルの片方が倒壊。ボンバーヘッヘなのカーーッッ!!
無理やり一段落つけて、自室のPCを立ち上げる。ICQに繋げると、続々と人が。

会話を一段落させてテレビのある部屋に戻ると、あれ? ビル1本少なくない?
・・・あぁ、やっぱり貿易センタービル2本目も倒れたんだ。
ペンタゴンにも落ちたし、連邦議会ビルで火災の話も。

犯人が中東とすると、第2次オイルショックが起きるのかね?
明日の株価は大暴落だろうし。1万きったらどうこうって段階じゃないよな。
まったく大事件だよねぇ。オペレーションメテオ? 
それとも最後の大隊指揮官のアメリカ本土に対する電撃作戦か?

以下、ここ最近ネットで面白かったものを

ナイトライダー(ヤフオクにマジモンで作ったナイト2000登場)

猫運び器(テレホンショッピングみたいなとこ? 狂ってますな)

会社物語(涙無しでは読めません。どこのゲームだ?)


9月10日(月)

菅浩江の『鬼女の都』読了。
ア、アイタタタ・・・イタイ、イタイよママン。主人公は歴史系同人女で、一人称ボク。
同人女達の仲良しごっこ、個人崇拝、僻み、派閥抗争と見たくない、知りたくない
ドロドロとしたもので一杯だよ。助けて。

とはいえミステリの本題は本格的。京という都のもつ魅力(魔力)を徹底的に
抽出し、練りこんだ代物。過去の女史の作品(朝日ソノラマ)で、戦前の広島と
文化を精緻に描き込んだ『鷺娘』という、これまた不朽の名作があるのだが、
今作の根幹に流れる作風は、それを踏襲している。

尚、トリックの質は高田崇史の『QED 百人一首の呪』級で、源氏物語に関する
深い考察と、京都の詳細な地理地学知識が無ければ、全くついていけない代物。
私如きでは、文章に流されながら(圧倒されながら)読んでいくのが精一杯でした。
とりあえず、読後にSHEN君に押し付け(藁

んで、また本を補給。

予め地雷の埋まっているところを調べておいたので、地雷が
埋まっていないところを通っています。@地雷の殿堂富士見ミステリ文庫

東京タブロイド1 新都走る少年記者 水城正太郎 富士見ミステリ文庫
激アルバイター 天使が開けた密室 谷原秋桜子 富士見ミステリ文庫
理緒の科学捜査ファイル2 赤い部屋の殺意 夏緑 富士見ミステリ文庫

あと、角川mini文庫でモンコレポケットガイド『太陽王の覚醒』購入。


9月9日(日)

雨。バイクで出かける予定だったが・・・これでもう1ヶ月近くバイクに跨って無いや。

とりあえず体調も優れないんで、無駄に家でごろごろ過ごす。時間のムダ使い。


9月8日(土)

『DEAR−少女がくれた木曜日』を読了。
・・・これこそ、富士見ミステリ文庫というレーベルでしか生まれ得なかった作品。
いやぁ、何と言うかこう、そういう切り口もありか、と脱帽するファンタジィ。
日常でふと迷い込んだ不思議というか、ミステリの禁忌であるifをトリックとして
盛り込んだ作品。良い話を見せていただきました。ごちそうさま。-人-

FGオフ。でも来てるのはのんびりさんだけ(笑
飯食って、本屋やイエサブやゲーセン回って時間を潰し、
15時過ぎにリーン君と合流してパセラでカラオケ。
久しぶりに喉がまともな状態でのカラオケ、ということで燃えなければなりますまい。
慣らしで喉を馴染ませつつ、だんだんテンションとキーの高い曲にチャレンジ。
堪能しました・・・。
その後ぜいたくさんと合流し、4人で飯食いにロイホに行くも腹の調子が極めて悪く、
スープ1杯で退散。雨もひどいし、家からも呼び出しかかってたしね。

購入:昭文社の新刊、菅浩江の『鬼女の都』を購入。期待大。

YSにて、モンコレのカード『ベルフェゴール』(ヒラコーのイカレタ絵が素敵過ぎ)、
『ダイナマイト・ダンディ』(・・・機会があれば、皆さんに見せます。粋でイナセな
ナイスガイ、ジェントルメンですな。素晴らしい)を各1でシングル買い。


9月7日(金)

ブギーポップの新刊、『ホーリー&ゴースト』を読了。
人気作で発売日当日なだけに、ネタバレに抵触する感想はやめときます。
まぁ、相変わらず上手いね。上遠野浩平は。いや、どんどん上達している、というべきか。
今回は書きづらい展開を、破綻させずに上手くまとめているし・・・。
やはり、現在のライトノベル界の旗手ともいうべき作家だな(ため息)


9月6日(木)

MtG:昨日は4人ドラフト。総当りだが、自分的にはマネドラということで決定。
インベイジョン:初手アジェンダ。2手目アジェンダ・・・何ィ?
プレーンシフト:プリベンダーx2、白使い魔x2.後ろ向きだなぁ。
アポカリプス:赤がらみの強力カードをぐるぐる回すはめに。最悪ゥ
白のためだけに秩序/混沌をGET。で、今回はへっぽこドロマーカラーに。

1戦目:vsJustice@クローシス
1勝1敗1分け(時間オーバー)でなんとか引き分け。
赤プレインズウォーカーに散々な目に合わされる。
嘘か誠かで4ダメージ、デッドリンガースで5ダメーヂ。
1ターンに2回起動されて、秩序/混沌2回で14ダメ残りライフ1とか(;´д`)
でも返すターンで土地の色変えて無理やり混沌使って全員アタックで
15ダメくらい通して勝利(アブナカッタヨ)
というか、相手が前のターンで攻撃しなかったプレイミスで助かった感じ。
本来は終始押されていた記憶しかなく。

2戦目:vsK木@リース
でっかいクリーチャーに殴られ続ける。パチンコゴブリンにイワされる。
旗持ちで数少ない除去が使えなくなる。
場には出ることが無かったが、相手はリース、ターンガースも握っていたりして。
結局2タテであっさり負ける。勝てねェ、絶対無理だそんなの(半泣き)

3戦目:vsK谷@緑多色
パワーストーンマイン+ミラーウッドツリーフォークが凶悪。
赤バトルメイジと緑バトルメイジにもいじめられるし・・・
でも(何故か)2タテで勝利。

優勝者は(当然ながら)K木氏。
でも対角線上の人なので、我がチームの勝ちと一人で納得する

行きの電車にて『私は虚夢を月に聴く』読了
『僕らは〜』よりは、純粋に面白い内容。例によってブギーつながり・・・
というかイマジネータ本人が登場。話の構成もブギーポップに近い感じ。
あと終盤に出てきたあの人は・・・星壊しの(スターブラスト)セイバーですか?(藁

本が切れてきたので、昼休みに上遠野浩平の『紫骸城事件』購入。
ビール4本分が・・・流石に金がやばくなってきたので、帰りに蒲田の
古本屋を巡り、綾辻行人の殺人鬼、鳴風荘事件、田中芳樹のカラトヴァ風雲録、
飯島建男のONI零と本4冊を800円で購入。やっぱ古本屋は安いわ。
読みたいと思う本は少ないけどね。さらに帰り道、品川駅構内の書店で
ブギーポップの新作『ホーリー&ゴースト』も購入。今月は買いまくってるなぁ。

帰りの電車と帰り道で『紫骸城事件』読了
読んでまず思ったこと。前作の『殺竜事件』より、格段に面白い。
上遠野作品を読んで思う。行きの電車で読んだ『私は虚夢を〜』もそうだったが、
読みきりはあまり面白くないのだけれども世界観を共有した続編を書かせると、
いきなり文章が面白くなるってのは何なのかね?。(ブギーではパンドラ)
1作目は世界観の構築に比重を置いているからだろうか・・・。
尚今回の主人公の一人(?)は、前作でも名前が出てきた双子の戦地調停士。
前作の連中も、少しだけ出番はあるが、まぁいてもいなくても良いような役で。

んで、殺竜事件もそうだったんだが、このシリーズは一応ミステリを謳ってるんだよね。
ファンタジー世界(魔法存在世界)では、ミステリは成り立たないと思うんだけどなぁ。
どんなトリックも魔法でできるし(密室殺人も時間差トリックも簡単だ)、
そのトリックが成立するかしないかは、作者にしかわからないんだから、
あまりにもアンフェア。やるとしても「ミステリ風味」で終わってしまうでしょ。

あ、でも叙述ならできなくもないのかも。挿絵は入れられないけど

NEWS:ヘルシングな感じ。「これはどうしたことだ、ウォルターッ!」

ZOIDS:顛末。ゾイダーとして怒りを禁じえない。この漫画好きだったのになぁ


9月5日(水)

行きの電車の中で『静寂の森の殺人』読了

ミステリしてるなぁ。この作品、登場人物の数が少ないので、比較的早い段階で
犯人に見当がついてしまうのだけど、ミステリの骨子は非常にしっかりと組まれている。
中学校の自然研究で、野生動物の生態観測の為に山中に設置された数台の録音機。
そこに入っていた人の足音で、観測を台無しにされてしまった主人公たちは、
録音していた場所を見に行くのだが、偶然狐の糞の中にあったイヤリングを発見して・・・。
各録音ポイントにズレて入ってくる足音を、地図に書き込むことによって明らかになる
謎の人物の行動。そしてイヤリングから検出された血液反応。明るみに出る殺人事件・・・
作者履歴を見てみたのだが、富士見ファンタジア大賞で佳作受賞。他に
ゴルゴ13の漫画原作ってのを見てのけぞる。そりゃ、出来というか話が上手いはずだ。
でも、何故か異様にひらがなが多かったりするんだが。読みにくいぐらいに。
ちなみに主人公の名前は桧山理央・・・脳内で挿絵に触覚を書きこんだりして(笑

MTG:今日はぎゃざ部でした。
とりあえず明日書きますんで。

帰りの電車の中で『ぼくらは虚空に夜を視る』読了

吸血鬼ハンターDくらい未来の話。でも何気にブギーポップの1巻と繋がっていたりして。
ついでに冥王と獣のダンスとも繋がっている。時間軸は大きくずれているけど。
しかしコレ、似た話を見たことあるんだよな・・・朝日ソノラマの『黄金の竜騎兵』って
小説なんだが。ネタとして定番なのかね。この『ぼくらは〜』のストーリーなんだけど、
どんな内容かってぇと一言で言えばSFで、宇宙戦争やってる『マトリックス』なお話。
そうとしか言いようがない。
う〜む・・・書くことないなぁ。書きたいことも。個人的には当たりではなかった作品。

うぅ、1日でビール4本分も・・・

名スレ。三億円当ってしまいました
羨ましすぎるぞキェエエエ。


9月4日(火)

どうにも最近活字づいてまして。大量に本を買い込んでは
行きの通勤電車で1冊、帰りの電車で1冊と食い散らかしています。
今回の活字中毒では司馬遼やら宮部みゆきはちと重くて手が出ず、
代わりにライトノベル(しかも地雷スレスレ)を読んどります。
栄養のある食事ではなく、スナック菓子を食い散らかしているって感じですな。

ここ最近買ったのが
閉鎖のシステム 秋田禎信 富士見ミステリ文庫
反在士の指輪 川又千秋 徳間デュアル文庫
冥王と獣のダンス 上遠野浩平 電撃文庫
Dクラッカーズ あざの耕平 富士見ミステリ文庫
Dクラッカーズ2 あざの耕平 富士見ミステリ文庫

んで、今日の行きと帰りでDクラッカーズ1巻と2巻を読み終わったわけで。
うん、予め評判のいい本を買っただけあって、面白かったですわ。
レーベルに反して絶対にミステリではないけど。内容? 一言で言えば
『ジャンキーのスタンド使いたちの戦い』
内容的には絶対に富士見ファンタジア文庫なんだけどなぁ・・・。
謎の麻薬に溺れた人間だけが手に入れられる悪魔(スタンド)。
主役の一人、最強といわれる悪魔使いなんか、もう中毒で壊れる寸前だし。
薬を吐きながらまた錠剤を飲んで戦いに赴くキャラクターに、今までにない
ヤバさを感じましたよ、ええ。作者大丈夫か?(藁

んで、薬(本)が切れたので、また質の悪いドラッグ購入。

ぼくらは虚空に夜を視る 上遠野浩平 徳間デュアル文庫
私は虚夢を月に聴く 上遠野浩平 徳間デュアル文庫
DEAR−少女がくれた木曜日 新井輝 富士見ミステリ文庫
静寂の森の殺人 夏緑 富士見ミステリ文庫

質が悪いというのはあまりに失礼だったな。質の悪いレーベルから
効きそうな薬(ライトノベル)をチョイスということで。
バッドトリップしなきゃいいけどね。

参考URL: 集まれ地雷処理人・富士見ミステリー文庫2


9月3日(月)

冥王と獣のダンス読了。電撃文庫で出た上遠野浩平の書き下ろしSFですな。

氏のブギーポップを読んでいると、理解しやすいことが多かったり。
例えば「奇跡使い」ってのはブギーにおけるMPLS(特異能力者)のようなものと
すぐに理解できる。ただ読んでいて、そこらへんを「惜しいな」、と思ったのも確か。
設定が軽く見られてしまう・・・ように思われるのだな。既作に当てはめられて、
あぁ、あれなんだな、と理解されてしまうのは、惜しい。
未知であるはずの存在が既知のものであるだけで、読者は安心してしまうから。

作品の出来といえば、作者がブギーから離れてやりたいことをやったのがわかる。
ブギーを書いている途中に出てきた、世界観が全くあわないが書いてみたいこと、
それで独自のSF世界を構築している。
(デビュー前の作品を手直ししたという噂も聞いたが、それはそれで納得)

終わり方も出来が良いといっておこきたい。ハッピーエンドが好きな人間には
非常に悔しく、納得できない終わり方であるが、考えてみるとキャラクターの扱いに対し
読後にそうまで悔しい、惜しいと思わせるだけの作品がどれだけあるだろうか?
いや、最後にその決定的な一文が書かれていないことで、読者の脳内で
もしかしたら、と補完する余地も残してあるあたりソツがない。上手いなぁ。

ついでに一言、十傑衆クラスのリスキィ兄妹燃え。

書くのを忘れていたが、ネットで見つけた面白いもの。
かなり有名だとは思うのだけど、面白いので念のため紹介しときます。
謎の生物の死骸


9月2日(日)

『火焔聖母』終了。

けしてつまらなくは無かった・・・のだが、「でも」がついてしまうんだな。
このゲーム、一応SFなのだが(であるが故に?)、シナリオ中様々な点で
粗が目立つ。&登場人物に魅力が無い。ぎゃるげとしては、これが最大の致命点か。

とりあえず一番悪いのは主人公かな。グラフィックは黒ブチメガネにオールバックの高校生。
実際に画面で見ると、主人公にしていい絵ではない。これは。
絵を除いても、主人公にしては色がつきすぎてしまっている。喋り過ぎとも言う。
例えば謎解きのときは、主人公のいま一つ理解しがたい説明でプレイヤーが頭を
ひねっている間に、主人公がどんどん話を進めていってしまい、プレイヤー置いてきぼり。
常にそんな状態で、後半に行けば行くほど、暴走に拍車が。
この手のエセSFの胡散臭い展開に免疫のある自分がこうなのだから、
恐らく普通のプレイヤーは(゚д゚)ハァ?という状態だと思われ。
主人公の行動原理が複雑過ぎて、プレイヤーの感情移入を妨げているのもある。

他に着流しの用心棒みたいな先生もでてくるのだが、こちらもどうにも。
主人公を「アンポンタン・ポカン君」やら「ハピネス」やらと連呼してきて、
一言で言うと寒い。絵も役柄も良いキャラなんだが、シナリオライターのセンスに
貶められたというか、殺されたというか、泥を塗られたというか・・・。

良いキャラもいるんだけどね。主人公と寮で同質のハッカーなんかは
文句のつけようが無いくらいお調子者で、便利で、楽しい奴。いいな。

アレ・・・ぎゃるげなのにヒロインの話とか全然しとらんね。
ヒロインは幼馴染、おっとり、ボーイッシュ、巨乳眼鏡の4人が存在。
今回のプレイでは一番キャラが立ってた巨乳眼鏡を選択。(つーか他が地味過ぎ)
クールで都会的なイメージがあるが実は地元民で、家庭でベタベタな津軽弁を
聞かされたときは目が点状態。日本語喋れ(藁
完全にプレイヤー置いてきぼり。でも、これはいいんだよ。キャラクター性が伝わるから。
横で(わけわかんねー)といってる主人公とプレイヤーの一体感も得られるし。

最後にもう一度。3D画面の操作性悪し。ストレスたまりまくりのこと。


9月1日(土)

とりあえず酒。発泡酒2リットルとワイン1瓶をチャンポンで飲み頭が痛くなる。
しくじった・・・

痛む頭に顔をしかめながら、ファミ通で評価の高かったDCのギャルゲー
『火焔聖母』をやってみる。3Dダンジョンでの操作性ははなはだ悪し。
でも終わらせるタイミングがつかめず、11時間ほどぶっ通しでプレイ。

スクライド:大張デザインのスタープラチナが(藁


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